第10回アジア武術選手権大会(3)
大会3日目
日本代表は4種目に9人が挑み、男子太極剣では見事金メダルと銀メダルを獲得。
男子太極剣の演武は、緊張感にあふれ、息をのむ瞬間の連続。彼らの一挙手一投足に心を奪われました。
私はコーチとして、選手たちが持てる力を全て発揮できるよう、これまでやってきたことを信じて見守っていました。
結果が出た瞬間は、長い練習の成果が実ったと、胸が熱くなりました。選手たちの成長がこの大会で証明され、非常に誇りに思います。
メダルを獲得した選手はもちろんですが、惜しくもメダルに手が届かなかった選手たちも全力を出し切りました。競技を通じて、全員が大きく成長していると実感…その姿に感動しました。
レベルの高い国際大会に挑み、貴重な経験を積んだ彼らを本当に誇らしく感じました。