４月下旬から始まった春季強化合宿と２０１６年全日本武術太極拳競技会が終わりました。

今年も中国から３人のコーチと３人の選手が来日して、強化選手と練習を共にしました。

選手達は午前から夕方までみっちり練習にはげみ、競技会本番に向けて、最終調整を行いました。

【春季強化合宿日程】
４月２９日（金・祝）～５月３日（火・祝）終日訓練，
５月４日（水・祝）終日競技会，
５月５日（木・祝）午前訓練，倫理講習，昼食後解散
【中国代表団（コーチ・選手）名簿】
厳　　 平　北京武術隊　長拳コーチ
李　　 強　福建省武術隊　太極拳コーチ
呉　賢舉　 福建省武術隊　南拳コーチ
黄　志坤　 福建省武術隊　太極拳選手（２０１５年全中国武術大会  男子太極拳１位）
周　新建　 福建省武術隊　南拳選手（第４回世界ジュニア武術選手権大会  男子南刀１位）
鄭　少誼　 福建省武術隊　長拳選手（２０１５年全中国武術大会  女子刀術・棍術総合１位）

 

５月４日には全日本武術太極拳競技会が江戸川区総合文化センターで開催されました。

 

今回は２年ぶりの開催となり、日本連盟選手強化委員会が指定する約３０名の選手が参加しました。

日本の選手は、海外のプロチームに比べて、普段の練習時間が少ない中で、大会直前の短期間にたくさん練習をしたので、疲労がたまりすぎないか、本番の時にうまく体力を調整できるか、少し心配しました。

選手達は、今回見つけたそれぞれの課題を解決し、７月の全日本武術太極拳選手権大会に向けて、頑張ってください。